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                |  | 第七回「安全性」最近の車の広告に、衝突安全ボディーだとかエアーバッグABSなどの言葉が頻繁に出てきますが、一般的に言って安全性が高いと言われる車にメルセデスベンツ、ボルボなどがあげられます。これらの車は、ぶつかった後の生存率が高いとか怪我をしずらいというイメージがあります。
 そこで、私なりの独断と偏見で車の安全性についての考えを発表します。
 先ず車の安全性には、大きく分けて3種類に分けます。
 分類方法は次のとおりです。
 
 0次安全性 運転のしやすさやリラックスした気分になる車(ボディカラーも入る)
 1次安全性 事故を回避する能力(ABS,トラクションコントロール等)
 2次安全性 事故に遭った後の生存率を上げるもの(エアーバッグや衝突安全ボディ)
 
 では先ず
 0次安全性では、例えば戦前の車にはABSもエアーバッグも有りませんが、もしも運転するとなればブレーキなどの利きも悪いと思うので運転が慎重になります。逆にフェラーリなどのスポーツカーに乗れば誰だって飛ばしたくなると思います。極端な話、同じ車でも色によって気分が高揚して飛ばしたくなるかもしれません。私は、商売柄夏タイヤのままで冬道も運転することがありますが慎重に運転すれば殆ど問題ありません。
 
 次に、
 1次安全性とは事故を回避するための装備が考えられます。つまり、ぶつからなければぶつかった後のことは必要無いわけで、例えばカーブの途中に岩があったとしても避ける能力が高い車は一次安全性が高いと言えます。先ほどとは逆にスポーツカーは一次安全性は高いと言えます。
 
 最後に、
 2次安全性とはぶつかった後の安全性ですからシートベルト、エアーバッグなどが上げられますが代表車としてはメルセデスベンツなどがあげられます。しかし実際にはそれほど大きな差は無く、何年か前のダイアナがベンツで事故死した時も、助手席の人はシートベルトをしていたため一命を取り留めた様に、いかにベンツといえどもシートベルトをしていなければせっかくのエアーバッグも衝突安全ボディも効果は半減します。
 
 ここまでは、車の中に乗っている人の安全性について書いてきましたが、これからは歩行者やぶつかった相手の車の安全性にも配慮した車を開発する動きが出てきております。
 
 つまり、いくらこちらの車が安全でも他人をけがさせてはいけません。ここに、安全性の矛盾点があるわけで良く冗談で、車の外側に出るエアーバッグがあればと思いますが中々難しそうです。
 
 最後に、運転しながら周りを見ると相変わらずシートベルトをしていない人を多く見かけます。いくらこちらが注意してもぶつけられることはあるわけで必ずシートベルトをしましょう。よくエアーバッグがあるからシートベルトをしていないという人を見かけますが、エアーバッグが開くのはかなり大きな衝撃があったときだけなので(エアーバッグが開いたら最低50万円は必要です)必ずシートベルとしましょう。また、圧迫感があるからとシートベルトにクリップをつけている車を見かけますが非常に危険です。
 
 以上思いつくままかいてきましたが、いくら車のほうが進化して安全になっても運転しているのは人間なのですから、十分に注意して運転しましょう.安全のための装置は、必ず人間は間違いを犯すわけでそのためのバックアップと考えましょう。
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