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第十九回 夏本番「エアコンフィルターのお話」
そろそろエアコンの必要な時期がやってきましたが、使ってみて冷えがイマイチと思ったらフィルターが詰まっている事が考えられます。
特に今の車には花粉のフィルターなどが付いている物がありフィルターの交換が必要です。
大体このフィルターは輸入車に多く付いているのですが、大体一万キロぐらいで詰まってしまいます。
症状としては冬場にはガラスが曇りやすくなり夏場にはエアコンの効きが悪くなります。
簡単な点検方法はエアコン(ヒーター)のパネルには必ず内気と外気の切り替えがあると思います。そこでファンを最大に回して吹き出し口に手を当てながら内気と外気を切り替えます。この時外気導入の風の量が内気よりも少し弱く感じるのは良いのですが、余りにも違いすぎる場合にフィルターの詰まりが考えられます。
自分の車にエアコンのフィルターが有るかは販売店でお尋ね下さい。
最後にエアコンのフィルターは交換が必要ですが、エアコンのガスは何年使っても問題ありません。冷蔵庫のガスを交換する人はいないのと同じ事なのです。
ガソリンスタンドでエアコンのガス交換を薦められることがありますがきっぱりと断ってください。同じくエアコンのコンプレッサーオイルを交換しませんか?と勧められる場合もありますがこれも殆ど無駄な出費です。コンプレッサーのオイルが劣化する事は殆どありませんしコンプレッサーメーカーも交換は勧めてません。 |
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