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                |  | 第十六回「自動車の税金は雪の降り方で違う。」 今回は5月の末に払わなければいけない自動車の税金のお話です。
 自動車の税金は地方税になるため、北海道と本州で違うのですが同じ北海道の中でも、札幌と小樽では金額が違うのです。
 
 大体北海道は東京に比べて1割から2割安いのです。
 
 その理由は、北海道は雪が降る為、雪で使えない期間を考慮しているらしいのです。
 ですから同じ2000ccの乗用車でも、東京なら約40,000円なのに札幌なら36,500円、小樽なら33,500円と成ります。
 
 つまり小樽と札幌では小樽の方が雪が多く降るので、このような仕組みになっているそうです。
 
 因みに北海道の自動車税は1級地と2級地が有りますので、1000cc以上1500cc以下で31,900円なら1級地で29,300円なら2級地です。
 先ほどの1500ccから2000ccも1級地なら36,500円2級地なら33,500円なのです。
 所が、この税金を見直そう(北海道の車税を本州と同じにするらしい。)という動きがあります。
 
 確かに以前と比べて除雪も良くなって雪で車が使えなくなる事は稀ですが、車の必要性を考えれば北海道の車税はもっと安くてもいいくらいだと思います。
 
 ここまでは自家用の乗用車のお話でしたが、この先は頭を絞って税金を少なく払っている車の話です。
 
 最近ワゴン車やジープタイプの車に8ナンバー(札幌800等のように地名の後に8が付くもの)が増えています。
 
 これは通常どうり乗用車として登録すると、排気量に応じて車税がかかるため室内を改造してキャンピングカーとして登録しているのです。
 
 勿論、本当にキャンピングカーとして使っているなら文句は無いのですが、大体は登録する時だけ簡易的な給水設備や排水設備やコンロを付け(ここであまり詳しい方法 は書けないが、、わりと簡単に出来るのです。)登録が終わったら全部外して使用している人が多いのです。
 
 勿論これは税金が安くなるからで、普通に払えば10万円近い車税もキャンピングカーというだけで14,700円に成ったりします。
 
 そこで国土交通省は不公正税制を見直し、キャンピングカー等の税金は改正される事に成りました。
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