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てびき


座間味行(埠頭で)

連載エッセイ

第73回
「牧志公設市場」

雨宿り
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沖縄の道頓堀
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波の音聞けます

Photo and essay * Photographer * JIMMY 工藤氏


 6月の初旬にこれから向かう沖縄県ケラマ列島「座間味村」の「宮城清」に電話を入れました、「台風4号」が近づいているけど大丈夫?。キヨシ弁「あ〜〜ん春の台風は全然心配ないよ」と明るい電話の声に勇気付けられつつも、出発の朝千歳JALカウンターで聞くと羽田経由ですので、そちらの判断になりますので、今時点では判断できかねます。

 不安を抱きながら朝一番の早い飛行機に乗りました。羽田に到着後乗り継ぎカウンターに行き、係員に沖縄の接続状況をたずねると「条件付出発」との言葉、更に確かめましたところ、最悪羽田まで引き返すそうです。待合室では私の心とは裏腹に皆一様に、気にしていないようすで、この先の旅の嬉しさを隠せない様子です。

はたまた隣の椅子に腰掛けた女性は、お葬式でしょうか、喪服(沖縄では和服で暑くないのか心配になりました)のままです。嫌な予感がします。いよいよ沖縄本島に向け機乗。無事到着するものの、案じていたとおり、島に渡る全てのフェリーも高速船も欠航です。

 清に電話するとjimmy悪い々と誤っています、それよりも今日宿泊する「泊港」近くの「船員会館」(安くて良いのですが寂しい不陰気)を予約してもらいチェックイン。
 午後は台風一過、豪雨時々雨時々曇りのなか、暇で時間がたくさんあります。おみやげ物や頼まれ物をがたくさん有るので、国際通りまでタクシーに乗りました、途中又雨・・。  

 中はアーケードがずっと続いているので、雨も気にせずにどっさり買いこみました。買い物ついでに牧志公設市場の写真を撮りに行き。始めてニ階にある食堂街に足を踏み入れました。2時頃なので遅い昼食を取る人は少なく、お店の人も手持ち無沙汰です。
観光客を観ると声を掛けています「札幌ですと呼び込みの店は暴利の店がある」ので、とりあえず、食堂街を一回りし様子をみたところ「道頓堀」という店の感じがよさそうです。

 まずは沖縄の地ビール?「オリオンビール」と「テビチ」を注文しました、これは特大豚足が1本と付け合せの春野菜で¥800−見るとリアルで残酷ですが(生ビールと比べてください)、食べるとプリプリした肉が骨からするりと剥がれる食感とプリン体の歯ざわりのよさと、なんともいえない甘い香りでつい、2杯とビールが進みました。
 そういえば札幌の地ビールは「サッポロ」なのでしょうか?沖縄ではオリオンとサッポロを多く見かけました。  

 買い物とビールで体中がだるく疲れてしまい、戻りましたが部屋にいてもする事も無いので、早々に会館内の1階に食堂があるので、行ってみましたが、この店が凄く込んでいるのです。相席にすわり煮付け定食と又オリオンの生を注文、メシは旨いし量は沢山、しかもビール込みで1200円でおつりです、びっくりしました。そういえばさっき相席の人はオリオン1杯だけで帰っていった・・汗。確か170円か190円価格におおらかさを感じました。

続く...........。
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