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御庭
珊瑚の城壁
守礼門
首里城・正殿
首里杜館
水道
奉神門
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第62回
「琉球王朝と首里城」
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ドラエモンに
なった石敢富
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遺跡発掘
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久慶門下水源
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Photo and essay * Photographer * JIMMY 工藤氏
今回ご覧に入れる全ての写真はレンズの画角が180度ある対角魚眼レンズでして、画像表現が周辺部において著しく、歪曲して面白く見えますので、留意しながら観てください、この特殊、超広角レンズの特徴は大きなものを収めるのに適しており、接写にも強いレンズです。
「国際通り」の近くで見つけた珍しい「石敢當・せきがんとう」は「ドラエモン」に変身して鎮座していました。せきがんとうは中国を起源とする魔除けのおまもりで道路の丁字路や三叉路の突き当たりに、家がありその塀に貼り付けてあるのが多いのですが、こんなかわいいドラエモンで魔除けの役にたつのかなーと思った。
元々はまあるい、軟石を通りすがりの気の利いた「カズーさん」作、がちょっと小粋に小石か何かでこすってドラエモンの絵を書き入れたようです、なんとも愛くるしい表情で大好きな作品です。きっとオーナーも怒っていないと思います。
この近くにあるバス停から鈍い鉛色の空色に負け劣らぬ色の、銀バスに乗り込み200円を投入、 一路「首里城公園」に向かいました、向かう途中に遠めに見える立派な建造物がそれとわかるまでいくらも
時間も掛からず、タクシーでは国際通りから20分ほどと聞いていましたが、日曜日にもかかわらず、 すぐ「首里城公園入り口」に到着。
珊瑚で作られたタイルを敷き詰めた綺麗な歩道をゆったりと歩くこと5分で入り口に到着、そこにあるエスカレーターで2階に上がると、「首里杜館」の中にいました。
「首里城」の「歴史は1427年」ころに始まり、歴史の流れの中で翻弄され、焼失や再建を繰り返し現在のものは、1712年当時の復元モデルとして再建されたものです。
「首里城正殿」の特徴は161本の柱と6万枚に及ぶ沖縄独特の赤瓦をほどこした、傑作建築です。 基礎の他は木造建造物ですので、何度にも及ぶ焼失はしかたないのでしょうか?
歪曲した「首里城」の全容が一枚の写真に収まっていますが、どうです、面白いでしょう、但し正しい形がわかりにくいのが欠点ですが、この特性を利用すると面白い写真に仕上がります。
「水道」の写真は水源から城内を巡る水路部分を接写したものでが、なんと15センチまで寄れます、しかも超広角の特性で背景も収まってしまいますね。
続く...........。 |
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