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マーライオン


Sun Maicro system 社


サンテックシイテー
巨大モニュメント


スリ・マリアンマン寺院


クラークキー


セントウサ島蝋人形


サンテック
シテーショップ


高級中華食材店


チャイナタウン1


チャイナタウン2

連載エッセイ

第36回
「シンガポール・スリング」

レストラン
コンパスローズから
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ジャンボジェット航跡
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波の音聞けます

Photo and essay * Photographer * JIMMY 工藤氏


シンガポールはマレー半島の南端に位置し、国の大きさは、淡路島の大きさに、 人口は300万人でこの小さな小国が今年アメリカに次いで世界第二位の経済国になりました。
日本の現状はといいますと、昨年9位で今年は何と18位に転落です。
なぜシンガポールは、狭い国土と少ない人口、しかも資源が全くない国で、 このように成長しましたか、かいつまんで説明します。

日本が第2次世界大戦でアジアに進出するはるか約100年前、 イギリスが貿易通商の拠点に決め、多くの社会資本の投資と法律の整備をしました。
シンガポールの東側はマラッカ海峡があり、中東の国々やインド洋の国や島から、 交易の為に重要な海路となっていることに、目をつけたわけです。

ここに大きな港を造り、倉庫群を造り、貿易の会社を誘致し、 税制面でも優遇したのです。
当然保険業とか、建設業が盛んになり、元々住んでいた、 マレー人では、足りなくなり、中国人や、中東の人、インド人が住み着くようになりました。
不思議なことに、ここの国では宗教戦争がなく、上手に住み分けしています。

たとえば、チャイナタウンの中心部にインドの寺院で、スリ・マリアン寺院があります。 シンガポールの名前の由来は、ライオンのすむところからきたのですが、 この国の象徴マーライオンは、市内各所にありましたが私が見たものを紹介します。

(1) マーライオン 公園に大小2頭、このうち大きいほうが実物です。
(2) セントーサ島に高さ37メートルの巨大マーライオンタワーがありここに上がると市内一望。
(3) マウントフェーバー公園に レリーフと、高さ5メートルのマーライオン。

世界の観光でこのマーライオンとシンガポールスリングは切っても切れないほど有名です。

この国には観光客が年間700万人来るそうです。
ちなみに私の住む北海道の千歳空港の搭乗者数が800万人ですから、 対人工密度から計りますと、いかに商売が上図か良くわかりますよね。
ここの国では、外人でも麻薬や鉄砲を所持しているだけで、死刑だそうで、 法律はきついようですが、アジアでは一番治安がよく安心して観光できます。

国民はあまり喫煙や、飲酒の習慣もないそうで、チュウインガムの販売も禁止されていたり、 唾を吐いたり、ゴミを捨てると、罰金をかけられるそうですから、日本人観光客の皆さん、 その点は気をつけてください。
政治は国の安全と経済発展を最重要施策ですから、 学校教育も商業教育主体でやっているそうで、学生は3カ国語くらいは話せるようにしています。

他方そのような教育ですから、スポーツ教育に力は入れてなくて、 徴兵制度が一生のうち最もする運動だそうです、ですから皆健康のために運動はしないのと、 食生活では、野菜を食べる習慣がなくて短命だそうです。
まーこの暑さと湿度では、サウナ風呂とかわりませんから、いたしかたのないことでしょうが。
話を変えこの国の若者たちのステータスは 5Cだそうです。

(1) コンドミニアムに住み
(2) 現金をたくさん貯金し
(3) 車を買う、日本人からすると今時、車と思いますが、 税金が高く新車で600万円課税されから200万円の車は800万円になります。
でもベンツはごろごろ走っていました。
(4) クレジットカード カードは日本の様に簡単には手にはいらないそうです。
(5) 記憶違いでなければ、外国に別荘を所有すること以上総じて、 日本人より金持ちですし、土地は国のものですから、バブルの影響は一切ありません。

日本がバブルの影響で抜かれてしまうのは道理です。

ダウンタウンにいくと、この世からはじけた人もいましたが、 何処にでも自由人はいるものです。

次回に続く........。

次回は南東45キロに浮かぶビンタン島で潜ってきました。
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