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水田
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第27回
「神々の島バリ島」
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ホテルに在る神神
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屈託のない子供達
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Photo and essay * Photographer * JIMMY 工藤氏
「バリ島」はインドネシア国の島々の中に鎖状に連なったほぼ中央に位置し、大きさ は石狩平野の約2.5倍の中に8つの県が在り、当時の王国の名前を現在に伝えています。
すぐ隣にはお茶の名前で有名な島「ジャワ島」はアジアで最古、110万年前のジャワ原人が発見された島で、バリ島の西端から3000メーターしか離れていません。
ひょっとすると、私たちの日本人の先祖がここバリ島だったかもしれません。この島 では、大昔から日本の文化に似た米作、織物ではかすり文様、等はまるっきり同じく見えてしまいます、又沖縄料理で使う、チャンプルと、いう語源、炒める、など共通
の言葉もかなり在りそうです。
神々の島バリには雄一神「サンヒヤン・ウイデイ」があります、その下には3大神があり、(1)ブラフマ神 (2)シバ神 (3)ヴィシュウヌ神が代表的神です。
その他民衆の作り上げた神が至る所にあったり、寺院があるのです。
島の人たちは信心する心が日本人以上にあり、お線香とか、お花を常に持ち歩き、 木の精霊とか、石、門など、たむけています。
この島の物価は非常に安く、20〜30ぶんの1で庶民は、日本の戦後のような生活物 価程度に思われます。
為替レートは94年当時対$90円で円が強く100ルピア6円くらいでしたので、ベットメーキング1、000ルピアで60円ですか、ほんとに申し訳ないくらい、物価の安い島でした、また観光地でない、場所はもっと安く感じました。
98/01/20今日の日経を見たら、更にルピア安が続いている様で、100ルピア1.7円 でした。
私が94年に行った物価の一例を挙げますと、
現地観光していますと、何処ともなく、子供たちが出てきて、20個くらいの銀製の ブレスレットを最初、5、000円といい、要らないよと言うと、5000ルピアにさげてき
ました日本円に換算、300円です、要らないというと更に、500円といいます、ここで 引っかかるのが日本人におおいらしく、手を打つようです。
私が、あなたずるいねと、笑って相手をしなくなると、今度は500ルピアです、日本円に換算すると、60円です、(現在だと8.5円ですか、計算まちがってないですよね)ますますもって商品が怪しいので、結局買いませんでした。
ガソリンスタンドで給油の光景ですが、札束で取り引きです、日本人は高額紙幣に慣れて、札束は日常見れませんね、珍しくおもいました。
現在はインフレがもっと進みおそらく当時の5倍以上の厚みでしょう。
次回はバリの海をご紹介します。
続く........
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