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アトランティスロード
魚のある風景
魚の群れ1
外套膜を持った巻き貝
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第25回
「アトランテスの水中遺跡」
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魚の群れ2
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カラフルなスポンジ
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Photo and essay * Photographer * JIMMY 工藤氏
偶然とはいえ、私が好んで水中遺跡を探しに行ったのではないのですが、現地ガイドに案内してもらい、見ることが出来た、あとランテスロード遺跡のお話をしましょう。
アメリカの有名な霊能者エドガー・ケイシーが「ビミニの海底からアトランテス大陸の一部が発見されるだろう」との予言をした直後、1968年に発見されたビミニの水中遺跡で、バハマのビミニ諸島では産出しない、花崗岩で出来た、Jの文字の形を道路状に敷き詰められている。
真を貼りつけていますが、私が見る限りでは、このJの文字状以外に他の石は敷き詰められていなくて、やはり遺跡のように思いました。
いくつかの科学者グループが調査に入ったが、未だに、人工物であるのか、自然の物であるか、結論は出ていないようです。
水深は7メートル以浅ですので、透明度が悪く、あまりいいしあがりでなく申し訳ありません。
私が観てきた、沖縄のケラマ諸島の「トムモーヤ」、マイクロネシアのポンペイ島の「カニムイソ遺跡」、此処ビミニの「アトランテスロード遺跡」と海底には現代人の想像を超えるロマンが、世界中の至る所にあるのですね。
又素人考えですが、私の見た水中遺跡は北回帰線、と南回帰線のバンド帯の中にあって、探せば、まだまだ出てくるような気がします。
此処大西洋は英語表記で、アトランテスオーシャンといい、南方に位置するキューバ から南西の海域をカリブ海といいます。
カリブ海と大西洋は、大平洋、インド洋地域、と違い、種類は少ないのですが、綺麗な魚が多く、水中写真家の憧れですの地で、珊瑚、カイメン、外套膜を持った巻き貝等、今まで観たことのないものにたくさん出会いました。
ビミニのダイビングスタイルは、ダイビングサイトの船上で、地形、水深、及び生物相等のブリーフィングをするだけで、水中のガイドはしてくれなく、私が初めて体験したのです。
日本人が殿様ダイビングをするような気持ちで行くと、いつかは事故につながるような気はしますが、ハイシーズンになると、野生のイルカを観るツアーを目指し、多くの日本人がくるようで、そのころは日本人ガイドが常駐し、安全にも対応しているよ
うです。
12月から4月までは、ビミニの海は冬時期に当たり、北風が吹きつけ気温も26度くらい、波も高く、イルカを見るサイトまでなかなか行けなく、唯一あったチャンスも、気ままに暮らす野生のイルカゆえ、出会うことが出来ませんでした。
手記26回に続く |
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